パーソナリティ障害を解決する│円滑!コミュニケーションの達人

治療法と周囲の対応

メガネの医者

パーソナリティ障害の治療法としては、主に薬物療法と心理療法の2つを行なっていきます。不安感や、怒り、落ち込みというような感情が多く発生している場合は、抗鬱剤や抗不安剤等の薬物を利用して、気持ちをおだやかに落ち着けていきます。日常生活の中で、過度に感じている不安や、衝動的に行動するという事態を防ぐようにその人に合った薬を処方していきます。また、平行して精神科医や臨床心理士等により、カウンセリングや行動療法を行うことによりなぜ怒りを感じるのか、根本的に問題となっている意識はなんなのか、1つずつ意識の修正を行なっていきます。カウンセリングは長期に渡ることも有りますが、1つずつ丁寧に紐解いていくことで、自分自身や他者との関係を見つめなおしていくことができます。また、カウンセラーとの信頼関係は、今後の生活を送る上でも、大きな支えになることが多いです。

周囲の人がパーソナリティ障害の場合、どのように接していくべきか悩む人も多いです。衝動的に行動をすることも多いので、周囲の人は振り回されることや疲れると感じることも多いです。パーソナリティ障害の人は常に不安や恐怖感を感じていることから、周囲を試すという行動を行うことがあります。彼らを変えようとするのは非常に難しいことです。まずは受け入れて理解し、感情的にならずに冷静に対処することで解決の糸口が見つかります。また、自分だけでどうにかしようとせず、専門家に相談を行なっていくことも必要です。受け入れるという姿勢は非常に大切ですが、疲れきってしまわないように必要以上には要望に応えずに、自分に無理のない範囲で接するということも大切です。場合によっては、物理的に距離を置くということも必要になります。